リ・リパックは正式には「ミンミ･リ･リパック」という製品で、株式会社ヨコタ東北様が製造しています。 使用後に容器の表面に貼られているフィルムを剥がすことによって、容器の土台の部分をリサイクルできるものです。 容器は三層構造からなり、中央の芯材には回収された同容器や高発泡ポリスチレン製の使用済み魚箱、成型時の端材などからなるリサイクル材が約70％使用されています。 衛生対策としてこの芯材をバージン材でサンドウィッチ状に挟み、食品が触れる部分にはポリプロピレン（PP）フィルムが圧着されています。容器使用後はPPフィルムをはがすことにより、容器を洗浄することなく、また、手を汚さずにリサイクルに出すことができます。回収した容器は再生原料ペレットに加工され、もう一度同じミンミ・リ・リパックとして再生されます。 現在ミンミ・リ・リパックは、慶應大学日吉キャンパス、横浜国立大学、千葉大学をはじめとして全国のいろんな大学で日常的に導入されています。 SFCでは、学園祭の時に使用しております。